ジェネリック医薬品とは? 本当に効き目がおなじなの??

ジェネリック医薬品と は新薬の特許期間満了( 10 年から 25 年くらい)後に厚生労働省の承認得て発売されるお薬のことです。

ジェネリック医薬品の最大の特徴は 新薬と同じ成分、同じ効き目で、お薬代が半分から 3 分の1くらいに安くなっている ということです。ジェネリック医薬品はかつて日本では「ゾロ品」とよばれ粗悪品のイメージが強くお医者さんたちも積極的に処方しようとはしませんでした。

しかし現在は厚生労働省がジェネリック医薬品に対するガイドラインを改正し安全で先発品と同等の効果のあるものしか承認されていないため、国立病院を始め多くの病院やクリニックのお医者様が処方していらっしゃいます。

ジェネリック医薬品をご希望のお客様は、まず主治医の先生にご相談下さい。「後発品への変更可」に医師の署名がされた処方箋を保険調剤薬局にお持ちになり、薬剤師と相談の上ジェネリック医薬品への代替調剤がおこなわれます。

成分が同じで効果が同じであっても、各薬剤に含まれる添加物などはまったく同じではありません。お薬の色や大きさが違ったり、味が違ったり、外用薬(塗り薬や目薬など)では、使用感が違うこともあります。ジェネリック医薬品に変えてみたが、どうも今までのお薬の方がいいということであれば、医師、薬剤師に遠慮なくご相談ください。